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アイーダ*歌劇 [DVD]
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![アイーダ*歌劇 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21S5ZCBQFVL._SL160_.jpg)
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| ジャンル: | ミュージック クラシックDVD 洋楽 音楽
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| 人気ランキング: | 131863 位
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| 参考価格: | ¥ 6,800 (消費税込)
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不景気な歌劇場の哀れな舞台
コヴェント・ガーデンはこのところ金欠が叫ばれている。それが深刻化したときに、ちょうどこの公演となってしまった。演出家は不本意ながら演出を簡素化することを余儀なくされたという。そのせいで、ヴェルディでは既に定評のあったダウンズのタクトの下、熱望されていたステューダーのアイーダをはじめ、オニール、そして最大の収穫となったディンティーノのアムネリスとこの上ないキャストを得ながらも、なんと寂しい舞台か。これを映像化してしまっては拙い。場所を変えたりライティングでごまかしているのが明らかに判り、モシンスキーが苦慮したことがありありと見て取れる。残念ながら、このDVDは、歌劇場に不景気の風が押し寄せるとこんなことになるんだなァ、と言う参考資料としての価値しかない。映像がなければこの演奏はそれなり以上の評価を受けていたであろうことを考えると、残念でならない。コヴェント・ガーデンには一日も早い復旧を望みたい。
空振りの演出
奇異な舞台衣装、セットがどうにもしっくりこない。ステューダーのアイーダを聞きたかっただけなので、気にしなくていいのかもしれないが。レヴァイン版のミッロが「優しく可憐」な歌唱だとすれば、本版のステューダーは堂々としてはいるが澄んだ歌唱を聞かせ、まさにエチオピアの王女という感じだった。ちなみに、日本人には奇異に感じられるこの演出、コベントガーデンでは繰返し上演されているようだ。
ジャポニズム・アイーダ?
衣装が日本から拝借という印象。戦国武将の陣羽織、日本刀、旗指物、踊り手の衣装は、民謡の鹿舞に似たのや、袴に似ているのなど。それをつけてのチャンバラみたいな立ち回り、錦織っぽい生地の打ち掛けのような上着、裃を思わせるラダメスの衣装、鎧、兜もなんとなく日本のものを思わせる等々。しかし、それがあまり成功していないのか、あまりおもしろく感じられなかったのは、音楽と違和感があるのかもしれません。歌手に個性的魅力がないのも、没入できない原因のひとつかもしれません。
歌唱力で買うのなら・・・
歌劇「アイーダ」といえば、豪華絢爛な舞台と衣装で有名です。しかし、この演出は違っていました。時には、第2幕第2場の行進の際に登場する騎馬隊などの動物は一切使わず、衣装も最低限にとどめ、無駄な動きも極力排した演出でした。しかし、歌唱・演奏などの表現はとても丁寧で、好感が持てました。中でも、アイーダのリリックソプラノの響きは、哀愁を誘いました。また、アムネリスの豊かな表情に惹かれました。逆にやや、エジプト王ファラオやラダメスから威厳が感じられないのは、残念でした。見ていて疲れない表現には好感が持てましたが、中学校の授業で使うには、やや演出がおとなしいかもしれません。渋い一枚だったと思います。
パイオニアLDC
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