悪くはないが・・・
メトの演出はいつものように金をかけて華やかである。その華やかさがヨーロッパの歌劇場(おそらくどこも資金不足なのだろう)にはない、オペラチックな雰囲気を生んでいる。特に有名な凱旋の場面などは、バレエあり、馬も登場となかなか楽しい。しかし歌手に難あり。とくにアイーダ。声は張りがあり大きいが、清らかさに欠ける。表情も大味すぎると思う。「おお、わが祖国」では大きな拍手を受けているが、私的には不満あり。どうも感情移入できない。アムネリスの方が表情に富んでいてずっとよい。ドミンゴのラダメスはまずまず。メトのオケのうまさは相変わらず。レバインの指揮もメリハリが利いて若々しくてよい。 録音が少々問題。声がキンキンしすぎてうるさい。オケとのバランスが悪いのだろ。多分ライブで聴いたらそんなこともないのかもしれないが。 総じて星三つは厳しすぎるかもしれないが、期待していただけに失望も大きかった。
お芝居としても説得力あり
わかりやすい演出です。派手で豪華な舞台で、見て楽しいです。 その上、お芝居としても充分に説得力があります。 アモナズロ(ミルンズ)に存在感があるのが、効いていると思います。 アイーダもアムネリスも、複雑な人格と心境がよく表現されています。 特にアムネリスが魅力的です。
ユニバーサル ミュージック クラシック
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