星5つ以外はあり得ない
『デパート騒動』と『二挺拳銃』は傑作ではないと言われているけど、でもこの2作が好き。 『オペラ・・・』は良くできているけど、破綻が無さ過ぎて、マルクス兄弟のバカバカしさが足りない気がする。船室のシーンは好きだけど。『デパート騒動』は、全部好き。いつも出てくる太ったおばさん、マーガレット・デュモンも、この作品では殊更いいような気がするし、探偵事務所でのハーポの秘書振り(タイプライターのインクリボンが飛んでくヤツ)が素晴らしい。 チコとハーポのピアノの競演も良い。長年やっている兄弟ならではの、いいコンビネーションなんだな、これが。二人ともピアノうまいし。少なくとも、ギャグをやりながら弾くという意味では、最高レベルだよなあ。 グラウチョの大勢でのダンスシーンも、いい。リハーサルが大変だったと思うんだよな。 スタントを使ったらしいけど、それでもローラースケートの追いかけっこは、おもしろいと思うけどなあ。逃げていくハーポの、必要以上の真面目な表情がいいんだよなあ。ハーポだけスケートが大きいのも、ベタだけどおもしろいと思うけどなあ。 何回見ても興奮するのである。
なぜ!どうして!
アメリカ本国版では『ルーム・サービス』が入って「ディスク5枚組み/7本立て」なのに、どうして日本版には『ルーム・サービス』が入ってないの!?断じて解せません!!
とうとうでたね
Zeppoは出ていないけど Chico,Harpo,Grouchoのこのトリオがたまりません!!! とにかく何にも考えずに見られるどたばたコメディーです。 Grouchoってまだこの時はまだ、付けひげでも本物のひげでもないですよね?(笑)
後期マルクス兄弟
MGMでの5作品および独立プロとしての1作品を収録した後期マルクス兄弟作品集。パラマウント時代の無軌道ぶりが弱まるのと引き換えに、ミュージカルナンバーや(準主役による)ロマンスの比率が高まり、標準的娯楽映画の趣が強くなっている。兄弟をMGMに招聘したアービング・サルバーグが製作に携わった「オペラは踊る」(1935)と「マルクス一番乗り」(1937)は、巡業で受けたギャグだけを使うという方針も功を奏し、優れた作品となった。特に「オペラ」は「我輩はカモである」(1933) (当時は評価されなかった)と並ぶ傑作であり必見。それ以降の作品は、サルバーグの急死に加え、「オペラ」の成功パターンを踏襲しようとする余りマンネリ化に陥り凡庸の感は否めないものの、「マルクスの二挺拳銃」(1940)の列車における無声映画的ドタバタなど、幾つかの優れたギャグシーンを含んでいる。何よりも、ボードビル時代に磨かれた兄弟の芸の力は全作品を通じて不変であり、脚本や共演者が弱くてもそれを補って余りある魅力を持っている。総合的にはパラマウント5作品に劣るかもしれないが、ハリウッドを代表する喜劇チームの作品集としてお勧めしたい。
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